面長・逆三角形・ひし形さんにおすすめ!スネークネックレスチェーン

丸顔の人、面長の人、逆三角形やひし形などフェイスラインを基準にしてヘアスタイルやメイクを考えるものです。メイクやヘアスタイルで顔の形のコンプレックスをカバーしたり、魅力をさらに増すことができます。ならば、ネックレスもフェイスラインに合ったデザイン、長さを選べば、より自分の魅力を引き出すことができるのではないでしょうか。

 

自分の顔の特徴を知ろう

理想のフェイスラインとされているのは卵型です。卵型の特徴は、顔の縦の長さ(額の生え際からあごの先まで)が、横の幅より長いです。生え際から眉頭、眉頭から鼻先、鼻先からあごの先までのラインが1:1:1の比率になります。あごのラインは丸みを帯びています。額が広く、額の幅は頬骨の位置の幅よりも狭くなります。これが基準となります。面長は、卵型よりも顔の幅が狭い人です。また、顔のラインの比率が1:1:1ではなく、どこかの部分が長いという特徴があります。

 

逆三角形の人は額の横幅が広めです。輪郭は顎に向かって細くなっていきます。上半分の横幅が広く、下半分は幅が狭い印象です。ひし形は、額の幅が狭く、頬骨が出ています。逆三角形と同じようにあごのラインがシャープです。鏡を見ながら、自分の顔がどのタイプか確認してみましょう。フェイスラインがどのタイプか分かると、自分の魅力も分かってきます。

 

面長、逆三角形、ひし形さんにおすすめのネックレスチェーンのデザイン・長さは?

面長、逆三角形、ひし形のフェイスラインには、共通して「シャープでクールな印象」という共通点があります。このタイプの顔型さんには、イメージに合ったクールで都会的なデザインのネックレスチェーンが似合います。あずきチェーンや喜平チェーンなどの定番デザインよりも、個性的でシャープなデザインを選ぶ方が良いでしょう。なかでも、スタイリッシュでクールなデザインのスネークチェーンが断然おすすめです。

シャープでクールなイメージを強調するなら、プリンセスラインでも少し長めの45cm。または長めのマチネ5060cmを選ぶといいでしょう。縦のラインができ、スマートでスタイリッシュな雰囲気になります。短いチョーカータイプは面長、逆三角形、ひし形の方にはおすすめできません。首の位置にラインが入るると、顔の長さやあごのラインがより強調されてしまいます。少なくとも45㎝以上の長さがあるネックレスを選びましょう。

 

スネークチェーンはどんなデザイン?

その名前の通り、スネーク()のようなしなやかな美しさが特徴的です。なめらかに見える秘密は「かしめ構造」にあります。かしめ構造とは、金属の板を繋ぎ合わせ連結させる工法のことです。断面の形が丸型、四角、楕円形あるいは六角形などがあります。コマの目がつんでいると、手触りがなめらかで、よりしなやかになります。良いスネークチェーンは、遠目から見ると金属でできたヒモのように見えます。デザインに特徴があるので、ペンダントトップやチャームをつけずに、そのままチェーンだけで楽しむのがおすすめです。

 

スネークチェーンのお手入れ方法は?シルバー925の黒ずみ対策は?

ネックレスは直接肌に触れるものなので、気づかないうちに汗や皮脂で汚れてしまいます。スネークチェーンのしなやかで滑らかな輝きが失われないように、こまめにお手入れしましょう。つけた後は、乾いた柔らかい布やアクセサリー用のクロスで軽く拭いてから収納してください。メガネふきでも代用できます。

 

シアーズ(Sears)のスネークチェーンネックレスの素材は銀の含有率が高いスターリングシルバー、別名シルバー925です。シルバーは特に酸化して黒ずみしやすいので、定期的にお手入れが必要です。汗や皮脂に触れたシルバーは、汗などに含まれる硫黄と化学反応を起こして黒くなります。

 

黒ずんでしまったシルバー925のネックレスは重曹とアルミホイルで簡単にお手入れできます。マグカップや丼など耐熱性の容器(金属製の容器はNG)にアルミホイルを敷きます。そこに熱湯と重曹(熱湯4に対し重曹1の割合で)を入れてよく溶かします。あとはただ、シルバーのネックレスを浸すだけです。完全にお湯につかるように浸してください。ブクブクと泡が立つので、冷めるまでそのまま放置しましょう。冷めたらネックレスチェーンを取り出して、流水で洗い流してください。重曹とアルミホイルを使うと、シルバーと化学反応を起こした硫黄がアルミに結合して除去され、本来のシルバーに戻ります。ただし、宝石やストーンがついたアクセサリーは、変色や破損の危険があるので、この方法は避けてください。

 

きれいになったネックレスは、乾いた柔らかい布で良く拭いて水気を完全に取りましょう。特に、スネークネックレスは、金属の結合部分に水分が残りやすいので完全に乾燥させてください。きれいになったら、できるだけ空気に触れないように小さめの密閉ポリ袋などに入れて保管しましょう。