どんな時代にも愛されるコインデザインの18金ネックレス

■コインの18金ネックレスに祈りを込めて

コインネックレスは、時代が変わっても長く愛用されるアクセサリーのひとつです。男女ともに着用できるデザインで、カジュアルにもフォーマルにも合わせることができるとても万能なアイテムなのです。元々コインをモチーフにしたアクセサリーには、お金のイメージから金運アップやすでに手元にあるお金を大事に守るなどの意味が込められています。ヨーロッパでは自分の生まれ年に作られたコインをお守りとして大切に持っていたり、友人にお祝いのひとつとしてプレゼントしたりする風習があるなど、コインを大切する文化があります。

 

■なぜエリザベス女王2世の横顔モチーフなのか

日本でも記念硬貨はその時代を象徴する品として知られています。このコインネックレスのデザインはイギリスのエリザベス女王2世の横顔ですが、実はオーストラリアやカナダの通貨にも同じデザインが使用されています。日本の硬貨にも描かれている場所や樹木に意味があるように、コインにエリザベス女王2世の横顔が用いられている理由のひとつに、女王が行った功績があげられます。

元々イギリスにおける宗教は王家も民衆もみんなカトリックを信仰していましたが、エリザベス女王2世の祖先であるヘンリー8世の時代から、カトリック教から分離をするという動きがありました。紆余曲折を経て、ようやくイギリス国教会という国自体をひとつの宗教として確立させ、そのトップを王家が担うという改革を行い、定着させたのがエリザベス女王2世なのです。カトリックからの分離によって自由と公正の象徴となり、新進気鋭を愛する国民という意味も込めて、コインアクセサリーが親しまれるようになったのです。イギリスではエリザベス女王の戴冠や誕生の記念硬貨が広く知られ、その年代によってコインに描かれた横顔も年齢による変化を表しているものがあります。立体的なデザインで女王の美しさを輝かせるこのコインはデコルテラインをきらりと光らせてくれることでしょう。

 

■K18ってなんだろう?

18金ネックレスは、ゴールドに輝く上品さと日本人の肌にも馴染む存在感を出してくれます。金を使った装飾品は、K1818金などと表され、この数字が多いほど金の含有量が多いことになります。ほぼ100%金でできているものは24金と呼ばれており、いわゆる純金にあたります。素材としての金は非常に柔らかいため、アクセサリーにする場合はパラジウムや銀などを混ぜて強度を増すため、純金は装飾品への加工には向かず、資産として保有するものに多く使われています。反対に、10金や14金は金の含有量が低いですが、他の金属を含んでいるため、強度が上がり、バリエーション豊かな装飾品が多いです。今回の商品でもある18金は全体の4分の3に金を使用しています。金はそれだけでも美しく輝く価値のある素材で柔らかく加工がしやすいので、ネックレス以外にも指輪やピアスなど身に着けるものに使われています。また、K1818K18金など複数の表示がありますが、いずれも金の含有量を表していることに違いはありません。ただし、K1818金は日本で製造された金を表しており、18Kは海外で作られた金を表します。日本の正規品であるK1818金は、装飾品にその刻印や造幣局のマークなどが刻印されています。

 

■ゴールドの特徴を知ろう

同じ金を使ったものであっても、金と他の金属を混ぜる度合いを変えることで、色味が異なる見栄えにすることができます。例えばピンクゴールドであれば、銅の割合を多くすることで、銅本来の温かみのある色になりますし、銀やパラジウムの比率が増えると白さを帯びたホワイトゴールドとなり、まるでプラチナのような繊細な美しさを表現します。今回の商品に使われているイエローゴールドは、ゴールドの豪華さを放ちつつデコルテラインにマッチした上品な色味をしています。

あずきチェーンを使用することで、コイン自体の重厚感とチェーンの程よい抜け感がバランスの良さを演出し、素肌の上に付けても、カラーの洋服の上に併せても輝いてくれることでしょう。素肌の時など、ぴったりサイズで付けたいときは留め具の近くにある丸カンアジャスターを使用することでサイズを詰めることができます。反対に服の上に付けたり、余裕を持って付けたいときは通常通りの付け方で大丈夫です。また、金属アレルギーを起こしにくいので、普段使いにもぴったりで、どんなファッションにもさりげなく綺麗な首元にしてくれますね。ギフトラッピングは、内側にベロア素材を使用したジュエリーボックスを使用し、繊細なネックレスを柔らかく包んだ状態でお届けします。シンプルながら高級感のある専用ボックスなので、普段の保管場所としてネックレスを休ませるのにも使うことができます。傷や汚れが付いたときは、柔らかい布などでこまめにお手入れをすることで長く輝きを保つことができます。金自体は昔から資産価値が高い推移を維持しているので、大切にケアをしてあげましょう。