一本でも複数でも!コーデの幅が広がるアジャスタチェーン

■ひとつ持っているだけで安心の延長チェーン

ネックレスをつける首回りに少しゆとりが欲しいときや、洋服との相性であとちょっと長さがある方が合うといった要望をかなえるのがアジャスタチェーンです。その名の通り、ネックレスなど身に着けるアクセサリーの長さを調整するために使う延長チェーンですが、ひとつあるだけで手持ちのアクセサリーの印象を変えたり、重ね付けをしたりと活躍してくれるアイテムです。ひとつめの商品であるスライドタイプのアジャスターは、最長10センチまで好きな長さで調整が可能です。従来のアクセサリーの留め具にアジャスタチェーンを取り付け、つまみ部分をスライドさせて使用します。そのため、アクセサリーを付けたまま鏡を見ながらお好みの長さにすることができます。アジャスタチェーンは、普段から使っているアクセサリーの印象を変えるのにも役に立ちます。洋服の襟がVネックなら長めのチェーンにすることで鎖骨の立体感や首筋をすらりとした印象を与えてくれますし、ハイネックの洋服のときには服の上から付けるので、首元が苦しくないよう余裕を持った長さに調整することもできます。また、同じような長さのネックレスであれば、一方を長くすることで重ね付けできるので、縦のラインが強調され胸元まで細く見せる視覚効果が期待できます。

 

■アジャスタチェーンは手持ちアクセサリーのカラーに合わせて使い分けよう

取り扱いカラーは、いろいろな装飾品に広く使われるプラチナをはじめ、イエローゴールド、ピンクゴールドの3種類から選ぶことができます。プラチナは金属アレルギーが起こりにくく、指輪など直接肌に触れるものにも多く使われています。美しい輝きを持ち、変質や変色することがないので多くの場面で活用できます。色合いとしてはシルバーの装飾品と相性が良いので、手持ちのネックレスなどの色に合わせて選びましょう。18金イエローゴールドは、温もりを感じつつゴールドの輝きをまとった一品で、金色に輝くゴールドアイテムの延長チェーンとして活用できます。女性への贈り物として人気のピンクゴールドジュエリーに対応した18金ピンクゴールドの延長チェーンもあります。18金は素材の75%が金で作られており、ゴージャスな印象を与える金属です。金以外の金属の量を調整することで、ピンクゴールドのような暖色に輝かせるなど、装飾品に多く使われています。

 

■知っていますか?実は異なるアクセサリーチェーンの種類

カラーのほかに、チェーンの種類も2種類から選択できます。ひとつはあずきタイプと呼ばれ、チェーンを構成するひとつひとつの輪が小豆のように丸みを帯びていることからその名がつけられました。小豆の形通り楕円形を縦と横に交互に噛ませることでチェーンにしていますが、この楕円形のサイズが大きいものは抜け感があり、小さなものは光の反射が細やかでキラキラとした印象になります。まるで細い糸が折り重なるように繊細なチェーンなので、首元を華麗に演出してくれることでしょう。メインとなるペンダントトップが小振りだったり繊細なものだったりするときには、あずきタイプのアジャスタチェーンがおすすめです。もうひとつの定番はベネチアタイプです。元々ベネチアチェーンは、それだけでも重厚感のある見た目が特徴なのでペンダントトップが無いシンプルなチェーンネックレスとしても活用されます。ベネチアチェーンは四角いパーツを縦横に繋げて組み合わせているので、あずきチェーンに比べて、パーツの密度が高く存在感があるのが特徴です。四角いパーツが4面もしくは8面で構成されており、面の数が多いと光の反射が増えてより繊細に見えるようになっています。チェーン同士のつながりがしっかりしているので強度も高いです。ペンダントトップが大ぶりなものや、ブレスレットなど腕周りにしっかりとした存在を出したい時にベネチアチェーンが多く使われます。

 

■手元や足元にはアジャスターのエンドパーツにこだわりをプラスして

カラーが3種類から選べる上記の商品とは別に、シルバーのみですが、こちらは、エンドパーツが選べるのが特徴です。アジャスターの留め具部分の反対側をエンドパーツと呼びますが、ここがハートになっているものから、シンプル、クロス、スター、水滴を模したドロップ、一粒のCZ(キュービックジルコニアという人工宝石)の種類があります。ネックレスの場合は髪などでエンドパーツが隠れることがありますが、アンクレットやブレスレットなど目に見えるアクセサリーの延長チェーンの場合は、エンドパーツにデザインがあることできらりとした輝きと動きを与えてくれます。あずきチェーンよりは密度があり、ベネチアチェーンよりは抜け感があるので、それぞれをひとつずつ持っていればどんなアクセサリーにも合わせることができるでしょう。