「タートルネックには長いチェーンがいい」「Vネックのシャツを着るときは短いチェーンをつけたい」などなど…、コーディネートやシーンによってチェーンの長さを変えられたらいいと思いませんか?アジャスターチェーンネックレスは、そんな女性たちの願いを叶えるチェーンネックレスです。
ネックレスの長さは?
ネックレスの長さは大まかに分けて6種類です。
1.チョーカー:35~40cm。正式には長さ14インチ(約35.5cm)以上と決まっています。英語で「(首を絞めて)むせさせる」「窒息させる」という意味のチョーク(choke)が語源です。名前の通り首にぴったりと沿う長さで、エレガントな雰囲気があります。つまって見えるので、ペンダントトップをつけずにチェーンだけで使うのが主流です。デコルテがほどよく開いたVネックやボートネック、スクエアネックのトップスと合わせるとバランスよく見えます。首が細く長い人におすすめです。
2.プリンセス:40~45cm。どんな人にも合う長さです。お姫様のようなプリンセスラインのドレスに似合う長さという意味があります。チェーン1本だけつけるのもいいですし、小さな一粒ダイヤなど華奢なペンダントトップとも相性が良いです。シンプルなシャツやカットソーとよく合います。使いやすいので1本持っておくと便利です。
3.マチネ:50~55cm。マチネとは、フランス語でミュージカルや演劇の昼間の公演を指しています。昼のフォーマルな装いに合わせるのにぴったりな長さという意味のネックレスです。長さがあるのでタートルネックのニットなどにも合わせやすいです。首が太めの人も首周りがスッキリと見えるのでおすすめです。
4.オペラ:70cm以上。マチネがミュージカルなどの昼の公演を表す言葉なのに対し、オペラは夜の公演を意味しています。フォーマルな夜のパーティにふさわしい華やかなネックレスなので、このような名前で呼ばれます。縦のラインを強調できるので、Iラインを強調し細見えしたい人におすすめです。ペンダントトップをつけるとみぞおちのあたりにきます。長さがあるので2連にして使うこともできます。ニットワンピースやきれいめワンピースに合わせやすいです。
5.ロープ:107cm以上。単体で使うよりも、重ね付けして2連、3連にして華やかにするのがおすすめ。パーティドレスなど華やかなスタイルに合います。ボリュームがあるのでプルオーバーや、ドレープネックとの相性も◎。下の方で軽く結ぶこともできます。
6.ロングロープ:142cm以上。小学校中学年の子供の身長ほどの長さがあります。かなり長さがあるので、身長の高い女性におすすめです。ロングロープを使ったコーデはネックレスが主役と言っても過言ではありません。華奢なハイヒールを履いて、シンプルなロングドレスと合わせればハリウッド女優のような装いになります。
結局使いやすいのは何センチ?
Tシャツやカットソーなどを使ったカジュアルコーディネートや、スーツやワンピースなど通勤コーデに合わせやすいのはプリンセスとマチネです。1本選ぶなら40~55cmの長さをおすすめします。この長さなら、首と鎖骨を美しく見せることができ、女性らしい印象を与えることができます。首元がつまりすぎないので、ニットと合わせることもできます。1年を通して使えて、どんなコーディネート、シーンにも対応できる長さです。2本目を購入するなら、単体でも、2連で重ねづけしても使いやすいマチネやチョーカーなどがおすすめです。
長さを変えたいならアジャスターチェーンがおすすめ
アジャスターチェーンネックレスは、長さを変えられるので、ハイネックに合わせるなら長めに、シンプルな白シャツには短めにしてプリンセスチェーンに、と便利にアレンジできます。シアーズ(Sears)のアジャスターチェーンネックレスは、全長10cmの延長チェーンアジャスターパーツです。お手持ちのチェーンネックレスにつけるだけで最大+10cm長さを調整できます。
使い方は簡単で、お手持ちのネックレスのプレートに、アジャスターの輪をひっかけてつまみをスライドさせるだけ。ネックレスをつけたままアジャスターチェーンをつけられるので、鏡を見ながら調整できます。素材は人気のプラチナ、温かみのあるイエローゴルド、優しい雰囲気のピンクゴールドの3種類。お手持ちのネックレスに合わせて選べます。デザインは定番のあずきチェーンと、個性的なベネチアンチェーンの2タイプから選べます。素材、デザイン違いで数本持っておくと便利です。お手持ちのネックレスが、つけるシーンやコーディネートに合わせて自由自在に調節できるので、ネックレスを買い足すよりもお得です。お気に入りのデザインだけど、厚手のニットに合わせると首元がきつい…というときでも、アジャスター延長チェーンを使えばどんなデザインのネックラインにも合わせられます。