新入社員におすすめ。通勤コーデに似合うシルバーネックレスチェーンは?

シンプルなネックレスチェーンは首元で控えめにキラキラと輝き、大人の女性を美しく見せてくれます。ゴールドのような華やかさはないから通勤コーデとの相性抜群。しかもプラチナやゴールドと比べてリーズナブルで、たいていは1万円前後で購入できるので、これから社会に出る新社会人にぴったりです。1本持っておくとさまざまなシーンで使えるので便利ですよ。

 

ネックレスチェーンの歴史

貴金属でチェーン状につなげて装飾品として使うようになったのは、おそらく古代エジプト、メソポタミア文明の頃だと考えられています。古代は高い身分の人や、呪術師などごく限られた一部の人しかチェーンを身につけることができませんでした。中世ヨーロッパで貴族文化が花開くと、貴族や裕福な商人たちが金のチェーンに宝石をはめ込んだ色鮮やかなネックレスをつけるようになりました。日本においては、装飾品として人々がチェーンを身につけるようになったのはそれほど昔のことではありません。ですが、戦国時代には鎧の鎖帷子(カタビラ)などに金属で作られたチェーンが使われていました。

 

シルバーネックレスチェーンを選ぶ2つのポイント

ネックレスチェーンはデザインと長さによってかなり印象が変わります。ポイントとなるのは「通勤コーデに合うデザイン」で「使いやすい長さ」であることです。オフィスファッションになじむ、シンプルでエレガントなデザインを選ぶのがおすすめです。長さはプリンセスタイプが一般的ですが、ニットやシンプルなワンピースなどと合わせることが多いなら、少し長めのタイプもいいでしょう。

 

OLに人気のネックレスチェーン6選

1.あずきチェーン:どの世代の女性にも人気のある定番のチェーンです。子供の時、誕生会やクリスマスなど行事の際に折り紙で輪を作って繋げ、長いチェーンを作ったことを覚えていますか?あずきチェーンは折り紙で作るペーパーチェーンのように、輪を繋げたデザインです。華奢な印象があるため、チャームをつけたり、重ねづけするのにぴったりです。

 

2.喜平チェーン:あずきチェーンのように輪がつながっていますが、あずきタイプと違うのは輪がすべて正面を向いていることです。そのためボリューム感が出て存在感があります。華やかなので、チャームをつけずに1本だけで使えます。

 

3.ベネチアンチェーン:別名ボックスチェーンともいう通り、ボックス型のパーツを繋げたタイプのチェーンです。エレガントな印象でコーデのワンポイントになるでしょう。輪がボックス型なので、絡まりにくく、絡まっても解きやすいというメリットがあります。

 

4.アンカーチェーン:船のイカリについている鎖をモチーフにしたチェーンです。繊細なデザインなので、そのまま1本でつけてもいいですし、カジュアルなモチーフのチャームも良く合います。きれいめコンサバにも合いますし、オフィスカジュアルにも合います。

 

5.スピガチェーン:スピガはラテン語で小麦の穂のことです。チェーンを編み込んだ、小麦の穂のようなデザインで存在感があります。繊細でしなやかなので、女性らしいスタイルのファッションと相性が良いでしょう。デザイン性が高いので、シンプルなニットやカットソーと合わせるのもおすすめです。

 

6.フィガロチェーン:楕円形の輪と円形の輪を繋げたデザインです。輪の組み合わせは楕円1:1や、楕円1:3などさまざまなタイプがあります。輪の組み合わせによって感じが大きく変わります。リズミカルで軽やかなデザインなので、どんなコーデとも合わせやすいでしょう。

 

通勤コーデに合う長さは?

一番短いのは40cmのチェーンです。首周りに沿うチョーカーのようなタイプです。首元を美しく見せることができますが、少し詰まった印象にもなるので首が細くて長い女性におすすめです。45 cmは定番の長さで、プリンセスと呼ばれます。丸首、Vネック、シャツなどどんなタイプのトップスとも合わせられます。50 cm55 cm60 cmはマチネと呼ばれます。長さがあるので、大きめのペンダントトップをつけることができます。フォーマルなドレスやタートルネックにも合わせやすい長さです。通勤コーデに合わせるなら、使いやすい45 cmから50 cmがおすすめです。

 

シルバー925はどんな意味?

シルバーアクセの流行と共によく耳にするようになった「シルバー925」。シアーズのシルバーアクセサリーにも、このシルバー925が刻印されています。これは、銀の含有量のことで、92592.5%銀が含まれていることを示しています。「純銀ではないの?」と驚くかもしれませんが、銀は柔らかい金属なので加工することが難しく、変形しやすいのです。そこで、銅などの金属を加えて加工し、変形せずに長く楽しめるように作られます。シルバー925は、光の反射率が98%で、プラチナを超える輝きを放ちます。高級感があり、耐久性があるので国際的にシルバー925=純銀とみなされているようです。