おしゃれをもっと楽しみたいなら美しいシルバーチェーンを

ペンダントヘッドのアレンジが簡単になるシルバーチェーン

ネックレスはジュエリーを身に付ける一部と思われやすいものです。ペンダントをつけるためには必需品ですが、少し影が薄く感じてしまうものでもあります。多くのペンダントがデザインとなっているタイプは付属品としてチェーンが付いています。またネックレスもチェーンが不要のモチーフがつないであるものもあります。ペンダントヘッドだけ売っている場合もありますが、おおよそ手持ちのチェーンで済ませることも多いでしょう。

ところがチェーンのデザインに凝ると、さらにペンダントヘッドの魅力が引き立ちます。特にシルバーチェーンなら細やかなデザインやクールな輝きでペンダントヘッドのデザインも可愛い雰囲気になったり、上品に見えたりするのです。チェーンそのもののデザインが凝っていれば、さりげないデコルテのおしゃれも楽しみやすくなります。

そういうおしゃれの凝り方を知っている人なら、ペンダントヘッドを揃えるだけではなく、デザインを変えてシルバーチェーンも揃えています。気分で変える、あるいはその日の服で変える。そういう楽しみ方をアクセサリーでもできるようになりたいものです。まさにアクセサリーやジュエリーの楽しみ方の本質でもあるからです。

 

シルバーチェーンのデザインについて

ひとことでシルバーチェーンといっても、デザインにはいろいろあります。丸みのあるあずき、動いたときの輝きが美しいツイストベネチアン、なめらかでベーシックなロープ、肌なじみの良い喜平、存在感のあるフィガロ二面、複雑な絡みが繊細に輝くカットフレンチと光り方も動き方も個性があります。チェーンと言っても個性があるというわけです。そしてシルバーチェーンだから、このデザインの美しさは引き立つのです。

ごくシンプルなデザインのペンダントヘッドもシルバーチェーンのデザイン次第でよりクールな美しさを発揮します。またキュートでデコラティブなペンダントヘッドならベーシックなデザインのシルバーチェーンのほうが上品です。そういうバランスも考えてペンダントヘッドとチェーンを合わせる楽しみもあります。

ペンダントヘッドとシルバーチェーンのデザインの相性や自分の好んでいる服装とのテイストも合わせていくこともおすすめします。目立たないし、さりげないと思えるシルバーチェーンは品質が良いものほど存在感があります。また首元の素肌を美しく見せる効果も高いのです。

 

どのくらいの長さが使いやすい?

シルバーチェーンを選ぶとき、チェーンのデザインが大事です。しかしチェーンの幅や長さも悩むところではないでしょうか。あまりに短くても長くても使いにくくなります。つけていて苦しいとか、長すぎて持て余すことも困るからです。それにペンダントヘッドをつけて楽しむことを中心とするのか、あえて美しいデザインのチェーンを楽しむかでも選ぶチェーンの幅と長さは変わります。

首回りや胸元のボリューム感で使いやすい長さは変わりますが、ベーシックな長さなら50センチくらいが使いやすいものです。このくらいの長さなら短すぎたり、長すぎることがありません。またペンダントヘッドをあれこれ付け替えておしゃれを楽しむなら細めの幅の0.9ミリがいいでしょう。もちろん長さや幅の好み、チェーンのデザインで好みの長さと幅を選ぶことをおすすめします。

しかしシルバーチェーンのデザインと輝きの美しさを楽しむなら短めの40センチで、かなり太めの幅になっている3.4ミリをネックレスと言うよりも、チョーカーの感覚でつけることもおすすめです。色々なペンダントヘッドをつけかえることは難しくなりますが、工夫すれば小さめのブローチをペンダントヘッド感覚でつけることもできます。

 

チェーンまで凝ってこそネックレスを楽しめる

最初に選ぶなら今持っているペンダントヘッドのイメージを変えるためにシルバーチェーンを選ぶのが最適です。そこからもう少し長いほうがいい、あるいは短くしたい、という形でもう1本シルバーチェーンを選ぶという選び方をすることをおすすめします。まず自分に使いやすいシルバーチェーンを選べば持て余しません。

存在感のある幅とデザインのシルバーチェーンは1本で首元のおしゃれが決まります。また上品な大人のカジュアルファッションにも似合うものです。ですから2つのタイプを選ぶとすれば、細めの幅で長すぎず短すぎずというシルバーチェーンとシンプルだけど存在感のあるチョーカー感覚でつけられる短めがおすすめです。

まずは品質の良いシルバーチェーンの肌触りを実感してみませんか。それから2本目のシルバーチェーンはどんなものにしたいのかを選ぶといいです。1本目のデザインとは違うテイストを選ぶのもいいですし、同じデザインで長さを変えるのもいいでしょう。すると首回りのおしゃれもジュエリーを選ぶ楽しみも多彩になっていきます。