写真は記念日や思い出を記録に残しておくのに欠かせないものです。スマホやタブレットが普及していく中で、いつでもどこでも気軽に写真を撮影することができるようになりました。写真を撮影する機会は、依然と比べると手軽で、身近な存在になったと感じるでしょう。撮影した写真をSNSなどでシェアして画面上で確認することが当たり前になる中で、プリントアウトして眺めるという機会は減りました。それでも、特別な瞬間や出来事を写した写真をプリントアウトして思い出の一つとして保存することは色あせることなく、今でも魅力的なことです。それで、昔からプレゼントの定番グッズとなっているフォトフレームは今でも人気のギフトなのです。ただ、定番のプレゼントであるということは、それだけ受け取る側ももらう機会が多いということになります。それで、お世話になっている人や家族や友人、恋人に写真立てを贈りたいのだけれでも、「すでにいくつも持っていたらどうしよう」とか「種類が多すぎて何を選べばよいのかわからない」といったこともあるでしょう。
・フォトフレームがプレゼントに向いているわけ
写真立てがギフトに向いているのには理由があります。それは写真を飾る以外の目的にも使えるからです。フォトフレームを部屋の一角に追加するだけで、全体の印象が変わることがあります。写真立てはインテリアグッズの一つになるのです。置き場所も選びません。玄関やトイレ、リビングやデスク、窓際などにデザイン性のあるフォトフレームを置くことで、お部屋のイメージチェンジまでできてしまいます。このインテリアアイテムとしての使いやすさと豊富なデザインが、年齢問わず、今も昔も人気である秘密です。
・ギフト用写真立てはどう選べばよいか
贈り物用としてフォトフレームを探すのであれば、素材とデザイン、そして使える写真のサイズという3点を気にして選ぶとよいでしょう。写真立ての素材として一般的なのは、木製とアルミ製になります。他にも、ガラスで作られたものや特殊加工された素材を用いているものもあります。贈る相手の好みや普段のファッションのテイストから気に入ってもらえそうなものを選べばよいのですが、特に受け取り手を選ばず、ほとんどの人にとって使いやすいのは、木製でシンプルなタイプでしょう。木製フレームは、設置するお部屋のテイストが和風でも洋風でも違和感なくマッチします。木製の場合、カラーの選択肢も豊富にあるでしょう。使いやすいのはホワイト系のカラーです。白系であれば老若男女問わず使いやすいですし、長く使用していても飽きが来ないので、大切な写真を飾るためにも使いやすいでしょう。
フォトフレームはデザインも豊富なので、選ぶのに迷ってしまいます。シンプルに写真のみを飾るタイプもあれば、フレーム部分に装飾が施されていたり、付加的な機能がついていたりするタイプもあります。例えば、開閉式の写真立てで、扉を開くとお気に入りのメロディーがオルゴールで流れるものや、両開きタイプで片面が鏡になっているものなど、日用品と組み合わされているタイプもあります。シンプルな写真立てのみのタイプよりは、プラスアルファの機能やポイントがついているものであれば他とはかぶりにくく、特別なフォトフレームになるでしょう。
さらに、写真を納める部分のサイズにも注意が必要です。大きなスペースに小さな写真を納めることは、調整することができます。背景となるシートを挟み込むなどして、より写真が際立つように工夫することもできます。しかしながら、フレームサイズが使いたい写真より小さい場合は、写真をカットするなどしなければいけません。何度もプリントアウトできるようなデータのある写真であれば問題ないもの、1枚しか残っていないオンリーワンの写真なら加工することはしたくないでしょう。特に、デイスプレイ部分の形状が特殊なものには注意が必要です。フレーム自体は一般的な長方形であるのに、写真が納まる部分が楕円形やハート形などのタイプが存在します。確かに変わり映えしておしゃれな印象はあるのですが、いざ写真を差し込んでみると、肝心の部分がフレームの形状と重なってしまって、見えないということもあり得ます。納める写真が決まっていて形状に問題がないのであれば、デザイン性のあるタイプをチョイスすることも良い選択肢ですが、オーソドックスな長方形タイプの方が使いやすいでしょう。
・ギフトセットになったフォトフレームがおすすめ
最近では、写真立てにちょっとしたグッズがセットになったギフトもあります。ハンドクリームなど、使用頻度の高い日用品や化粧品がセットになっているものは、特に喜ばれるでしょう。逆の発想で、セットになっているグッズをメインに、フォトフレームをサブ的な要素としてプレゼントすることもできるでしょう。セットになっているギフトを選ぶことで、人とは違った贈り物になり、好みがわからない場合の相手へのプレゼントとしても使いやすい方法でしょう。
